新モノドラマ オダサク×ダザイ

太宰治 織田作之助 姥捨 競馬 許嫁 メリイクリスマス

ReENTA tasteトップ >> イベント・公演 >> 新モノドラマ オダサク×ダザイ

演劇/ダンス

新モノドラマ オダサク×ダザイ

シンモノドラマ オダサク ダザイ


劇団キンダースペースがお送りする モノドラマの新しい試み

新モノドラマ オダサク×ダザイ

キンダースペースはこれまでに四十本を超えるモノドラマを作ってまいりました。
モノドラマとは、近代のわが国の小説家の短編作品を、一人の俳優によって一つの演劇作品として舞台に立体化する試みです。
俳優はここで、語り手、登場人物、そして作者が作品にこめた文学そのものを、三つながら体現します。
今回は、そのようにして作り上げてきたモノドラマの方法をもう一つ推し進め、十人の俳優によって、
織田作之助、太宰治、それぞれの作品を上演します。
この二人の作家は、昭和の戦前から戦中、敗戦直後という時代の元に、日本人であるということを称揚する小説を、
決して健康とはいえない身体と反比例するかのような強い創作エネルギーで、発表し続けた文学者です。
太宰は今年生誕百年を迎え、四年後に生まれた織田作之助は没後六十二年となる今年、その生の最後の瞬間まで、
血と闇と生活、その全てと格闘した作家の作品を数本。
その間からさしてくる強い光は、いま生きている我々自身の生のあり方を照射します。

取り上げた作品は、太宰が自らの二回目の心中未遂を書いた「姥捨」(狂言だという見方が定説です)。敗戦をむかえたその瞬間を物語の発端とした「トカトントン」。遺作のグッド・バイにもつながる文体で終戦後の風景を捉えた「メリイクリスマス」。そして、これは遡るのですが、太宰版のゴドー待ちとも言える「待つ」。
 織田作之助は。その、独特の人生の切り取り方で、実直を絵に描いたような風呂屋の釜焚きが、一度だけ過ちを犯そうとする様を描いた「人情話」。同じように、主人どうしに決められた結婚を、奉公する女の側から描いた「許嫁」。なくなった妻の一代という名の、一番の馬券を買い続ける男の「競馬」。織田作には珍しい、かけなくなった自己を見つめた「郷愁」。いずれも織田作の距離で人生を、人間を切り取ったものです。
 


キャスト

瀬田ひろ美 平野雄一郎 小林元香 深町麻子 秋元麻衣子 田中修二 安食真由美 誉田靖敬 森下高志 清水拓也

イベント・公演情報
アーティスト・主催 劇団キンダースペース
イベント・公演期間 このイベント・公演は終了しました。
会場 劇団キンダースペースアトリエ

2009/05/29 更新

イベント・公演・コンサート


遊ぶ 楽しむ

雑貨 通販 エンターテイナー リエンタ編集室Blog